水害は、ある程度「予測可能」なものです。台風や大雨など、天気予報に注意して、早めの対策を促す情報発信が重要になります。その際に役立つ、多言語での発信ツールをご紹介します。
<ウェブサイト>
●気象庁「防災多言語情報」(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語、タガログ語、タイ語、ネパール語、カンボジア語、ミャンマー語、モンゴル語、日本語)
<スマートフォン無料アプリ>
●多言語天気予報アプリ「Weather Japan」(日本語、英語、中国語・簡体字、中国語・繁体字、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語)
災害が発生した後、どなたでも無料ですぐに使える多言語翻訳情報があります。停電が発生する前に、ダウンロードやコピーをしておくことをおすすめします。
<多言語での情報発信>
●自治体国際化協会「多言語災害情報文例集」(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、やさしい日本語)
<避難所等での多言語コミュニケーション>
●情報センター出版局「被災地支援指さし会話シート」(英語、中国語・簡体字、中国語・繁体字、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、フィリピン語、ベトナム語、タイ語)
過去に水害対応にあった自治体がまとめた貴重な情報が掲載されています。これらを参考に、自分の地域での対応方法等を検討されてはいかがでしょうか。
●2015年「北関東・東北豪雨災害での取り組み」(茨城県常総市)
●2018年「平成30年7月豪雨災害での取り組み」(広島県)